出口戦略はしっかりと確認する
どれだけ良いことを並べ立てたり、画面上の数字が何億円になっても、実際に出金して現金化できなければ何の意味もありません。
一番重要なのは「いつ、どうやって、どれくらい」出金できるのか?ということです。
この出口戦略を先ずは確認する最重要事項にしましょう。
目次
出口戦略が最も重要
月利20%とか30%とか、ほとんど無理な話をもっともらしく話しても、実際に現金化できなければ絵に描いた餅。
そもそもMLMになっている時点で投資額のほぼ半分は上位者への上納金であるから、実際は月利40%〜60%以上の利益を出さなければ配当を出せない仕組みになっています。
配当を出せないのだから、一般会員にはできるだけ出金させないようにし、リーダー格にはコミッション分を出金させて次の獲物への餌とする(「実態のないタラレバ話はギャンブル」参照)
確認すべきこと
確認すべきことは
- いつ頃から出金できるのか?
- どうやって出金できるのか?
- 1日にどれくらい出金できるのか?
が優先であり、その後
- なぜそれくらいまで出金できないのか?
- 海外カードなのか銀行振込なのか?
- 出金制限は誰がかけているのか?
と確認していきましょう。
それらが確認できた上で、
- 約束の利回りを出す仕組み(事業実態)は?
- 実体経済に則したものか?
- 会社や経営者の実態・実績は?
といった具合に、下流から上流に向けて確認していくのが望ましいです。
理想的な出口戦略
理想的な出口戦略は
- 出金方法に多様性があること
- 国内でも海外でもどちらでも対応できること
- 確定申告は自分ですること
が挙げられます。
出金方法の多様性
出金方法の多様性とは、法定通貨や暗号資産など多様な方法で出金ができたり、また出金場所も1箇所ではなくて複数持つことを意味します。
法定通貨で保有することでレートが安定しますし、暗号資産で保有することでレートの変動はありますが、値上がりも期待できます。
また、出金先を複数持つことで1日の出金制限を増やすこともできます。
国内でも海外でも対応できること
国際カードを所有することで、国内でも海外でも現地通貨で出金することが可能になります。
また、法定通貨のキャッシュカードと暗号資産をデポジットできるデビッドカードを保有することでも、その自由度は大きく高まります。
いずれは海外旅行しながら配当だけで生活できるのを目標にしましょう。
確定申告は自分でする
確定申告を含めた税金の相談をできる環境を作りをしましょう。
知識のある人は上手く節税するものです。
節税の知識を身に付けるだけでも、収入が増えるのと同じことです。